ISOって高いなぁ。

ISO9001もそうですがISO14001の取得・管理維持費も大変ですなぁ。300〜500万円くらいかかるそうですね。果たして「名前」にそれだけの価値があるのかしら。というかどちらかというとISO14001的な企業活動は義務にするか国や都道府県が全面的にバックアップするとかしたらどうかしら。
ISO14001的な活動は今会社でやっていますが、どちらかって言うと結構「当たり前」みたいな活動が中心になっています。こんなんで300〜500万円かかるんだったら「なんだかなぁ」という感じは否めず。その金を環境保全の団体に寄付した方がいいんじゃないかと(違)。

で、そんな感じでISO14001も取得してられない企業に良い企画が。KESという国内規格らしいです。いいねぇ、こういう活動。是非盛り上げていってもらいたいものです。社員に向ける御旗としてはこういうもの(規格)があると活動はしやすいですし、金額も10万円程度から始められるとのこと。(金銭面でISO14001の)規格取得ができないから環境活動は控えているなんて本末転倒なことがこうした敷居の低い規格でなくなっていけば良いですね。

京都で誕生 400社取得 全国に拡大

 環境問題への関心が高まり、企業取引でも重要な要素となる中、環境管理・監査システムの国際規格「ISO14001」の取得が高額で困難な中小企業のために作られた国内規格が普及し始めている。安く審査項目も簡便で財務体質の改善も期待できる点が人気だ。中でも京都市の環境団体「京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム」が平成十三年に創設した規格「KES」は、参加八団体が全国組織を結成するほど広がりをみせている。(堀江政嗣)