RSS対応の掲示板。

レンタル掲示板のTeacupRSS対応だった気もしたけど、なんかそうじゃないみたいだなー。我らがLivedoorのしたらばはRSS対応だった。掲示板がRSS対応だと良いよね。特に書き込みされた本文も入っているとグッド。

どういう意図なのか分からないけど、したらばの掲示板はmetaタグのrobotsがnoindexで、検索エンジンにインデキシングされないようになっている。掲示板の内容って便利な情報が書いてあることも多いから検索エンジンで表示された方が良いとは思うのだが、なんか後ろめたいのか。


そんな感じのRSS対応の掲示板が誕生。

掲示板の更新が一発でわかるスグレモノ!!
それがRSSです。

TBBBSは掲示板の分際で、RSSに対応してます。

掲示板の分際」ってのがいいですね。ウケタ。

通常のブログでは、トラックバックしても「トラックバック一覧」などに追加されてしまいますが、TBBBSでは、トラックバックされた場合も、それは一つの「書き込み」として、掲示板の中に書き込まれます。

つまり切込隊長BLOGのコメント欄みたいなものになるわけですな。それはそれでいいのかも。トラックバックもコメント・意見と同じ扱い。おもしろい試みだね。

Web2.0という言葉について

切込隊長BLOGを久々に読んでいて。

ま、内容に関してはちょっとアレ。煽りみたいな。

Web2.0っていう言葉が重要というか…Ajaxの時と同じで特定の言葉で括ったからわかりやすくなった、扱いやすくなったっていうことのはずなんだが。いわゆる抽象化で人間が扱う情報の量をひとまとめにして扱いやすくしたわけだ。(この件については、はてなid:naoyaさんが書いていたような気がしたのだが、見つからず…。おかしいなぁ。)

あと、はてなid:naoyaさんが成果物を見ないで評価はできないといった記述をしていますが、まさにそうですね。Web2.0だってそうなんじゃないかな。

企画書でコンセプトや未来像を書いても実際それがある程度形にならないと(売り上げとかアクセス数とか反応とか)どうもこうも評価もしようがないわけですね。

ただ、Web2.0にしても企画書にしても技術や売り込む方法などの具体的なことがしっかりしていないと、砂上の楼閣状態で何も実現しないまま終わってしまうわけですが。

長文引用すまぬ。

 その最たるものは、「人は成果物でしか物事を評価することができない」ということです。JavaScriptが、ユーザーの行動に制限を加えるために利用されていた当時は、そんな数々の実用例をみて人はそれをネガティブに評価してきました。しかし、Googleマップが登場し、Ajaxにスポットライトが当たりだすと、翻ってポジティブな評価を受けています。もちろん、以前からJavaScriptを正しく評価し有効性や可能性に気づいていた人もいたとは言え、大勢がそうではなかったことはみなさんもよく知るところでしょう。

 JavaScriptという言語は、確かにその仕様やブラウザの実装の変遷などはあったものの、基本的にはこの10年の間に大きな変化があったわけでもなく、ずっとそこにあり続けてきたものです。しかし、多くの人はそれを正しく評価することはできず、誤解し続けたままその可能性を見過ごしてきました。結局、Googleマップという具体的な実例をもってしか、それを評価することができなかったのです。

 人は成果物でしか評価できない、これは技術の世界以外でも同じことです。あるデザイナーが作品を作ろうとしたとき、そのコンセプトだけを聞いても誰もそこに正しい評価を下すことはできません。イメージだけでものを語っても、そこで得られるフィードバックはどれも的外れなものです。作品のかたちを見せたところではじめて「ここがいい」「ここが悪い」という賞賛・批判が行なわれるようになります。

あきらめました。

タイトルが秀逸だ(笑)。

全部を書かないことで「え?一体何を?ブログ始めたばっかりでもう止めるのか?」とか要らない詮索(笑)を読者に起こさせますね。残念ながら(笑)ネガティブなタイトルだと読者はわくわくしますね。

しっかし雑誌『正論』編集部は「諸君!」については最初からライバル誌と公言していて気持ちが良いですね。売れるのがうらやましいというとてもとても正直な気持ちには心を打たれます。

あと意外に冷静に分析しているのがいい。サマにならないといわずに、少しずつでも変わっていけばいいと思いますがね。えー、なんか自分に言われている気がするなー、この言葉。服装とかなんとかしなきゃ。

ライバル誌の「諸君!」12月号が飛ぶように売れている、という話を聞いたところです。うらやましい、ですね。やっぱり、売れるだけの理由があります。
 「逃げる気か、朝日! 安倍晋三」という表紙のタイトル一つとってもうまいと思いました。「正論」だって安倍さんにインタビューしています。ほかの企画だって「諸君!」と比較して遜色はないのですが、どうもこちらののつくりはダサいですね。月刊編集長にセンスがない。
 まあ、苦しい弁解ですけれど、そういう田舎風のごった煮を好む読者に支えられてきたのが、「正論」です。あわてて都会風を装ってもサマにならないでしょう。


こういう編集部ブログとか社長ブログとか社員ブログってとてもおもしろいのですが、ウチの会社はなかなか実現に向かって動いていませんな。(<って自分が動いていないだけだが)