TwitterのRetweetって人を軸にしている点が面白いな

TwitterRetweet、RTとも言われますが、「RT @tsuda: これからLifeに出演します。今日のテーマは「日本のインターネットは進化したのか」です。ストリーミングでも聴けますよ。http://www.tbsradio.jp/life...」みたいな感じの書式になりますよね。RTのところはRetweetになることもありますが。


簡単に書けばこんな感じ。
「RT @[発言者]: [内容]」


これって結構面白いな、って思ったんですよ。


個人的には「RT @[発言者]: [内容] [発言元のURL]」という感じで、出典元のURL(Permalink)を書いておいた方がWebのためになるだろうとは思って手動でやるときはURLを入れることもありますが、一般的な書式にはURLがないということはURLが無くても何も問題ないと言うことなのだろうと思います。


もちろんTwitterは140文字という文字数の制限もあるから、という制限もあり、少しでも文字数を少なくということはあるかと思いますが、「@[発言者]」だけで、済ましているということは、「その発言者がTweet(つぶやき)を発したからおもしろい・価値がある」ので広めたい(もしくはメモっておきたい)という心理が働いていると考えられるのではないでしょうか。


Twitterに限らず、実生活でもそうですが、同じことを言ったとしてもAさんが言った場合とBさんが言った場合では、相手が受ける印象が大きく異なるということはよくあることです。発言者によって価値が変動する。だからRetweet・RTでは「@[発言者]」で済ましてしまう、そういうことなのではないでしょうか。


あと、実生活のことを考えてみると、Retweet・RTというのは、「○○さんがこう言っていたんだぜ」という普段の会話を手軽にTwitterに持ってきたとも言えるのかなとも思いました。まぁ、あんまりRetweet・RTしまくると、元の発言がなんだかわからないくらいになるので、ほどほどにしていた方が良いのでしょうが。
(例:*勉強会も自由に参加できない会社なんて… - さまざまなめりっと - はてなグループ::ついったー部