中国の景気対策は数百兆円って(笑)

たわいもない話ですが。


ラジオを聞いていたら、未曾有の経済危機に対する中国の景気対策のための金額は国と地方自治体のものを併せると、数百兆円規模になるとか言っていたな。(2008年11月に既に52兆円規模の景気対策を発表している)
さ、さすが中国さん、日本の10倍の人口があるだけあって規模が違いますなぁ。
中国はインフラの整備などがまだまだ遅れているから公共事業の効果も十分あるし、いい経済効果が世界にあるんじゃないかな。


米国の景気対策は70兆円規模みたいですね。
環境関連は力を入れてくるのだろうしどうなるのか楽しみですね。


日本はどうなんだろう。
企業の資金繰りへの支援ももちろん大切だけど、新しい方向ってとりあえず色々就業のために支援される介護以外なんか出ているのかなぁ。謎。


*時事ドットコム:景気対策、環境に活路=米新政権に集まる期待−スピード感欠く日本

 ◇規模は「世界に比肩」
 「財政措置12兆円は国際的に十分比肩し得るレベルだ」−。緊急経済対策を決めた昨年12月の記者会見で、与謝野馨経済財政担当相は胸を張った。定額給付金や中小企業支援策など福田、麻生内閣での3回にわたる経済対策の国費支出は12兆円、事業規模は75兆円に及ぶ。
 財務省によると、欧米諸国が昨年打ち出した経済対策の財政措置で見た国内総生産(GDP)比は、米国1.1%、英国1.4%、フランス1.3%、ドイツ2.0%。金融機関への公的資金投入など規模が大きい金融措置は比較に含まれていないが、日本も2.0%で財政支出では負けていないと政府は主張する。ただ、オバマ新政権の対策を含めれば、米国の対策はGDP比7%程度に拡大する。
 また、日本の場合、財政措置12兆円のうち、予算が成立したのは第一次補正予算の1兆8000億円だけ。「打ち出すのは早かったが、実行までに半年もかかるのは致命的」(市場関係者)との声も聞かれる。