短所を指摘するのは簡単だが

そうなんだよねぇ。人の短所を上げるのは簡単でも長所を挙げるのはなかなか難しいってのと似ているな。

SWOT分析してもWTな部分の短所は改善する、もしくは排除する方向性ってのはわかりやすいんだけど、SOの強みと機会、特に「機会」をどう捉えるかが難しい様な気がする。
まぁそのときの市場の見方なんだろうけどさ。

SWOT分析を行なった際、単純に「W:弱み」や「T:脅威」となる部分を問題点として捉え、基本的な考え方である「S:強み」を「O:機会」にぶつけるといった視点が無く、「強み」や「機会」による問題について気づいていない。これは分析ツールの基本的な理解が足りないことや、与件の読み込みが足りない点を起因としている。


「ピンチをチャンスに」「不況をチャンスに」とはよくビジネスの世界ではいうもののなかなか思い切って踏み出せないってのが現状かもしれんよなぁ。