新聞の印刷色分解テクニックTips

読売ADリポートの2002年のものだけど、こんなことが掲載されていました。


●新聞に合った色分解のポイント

 制作局に新聞と商業印刷の色分解の違いとそのポイントを聞いた。新聞の色分解をするときは、まず色が濁らないようにすることが大切だ。たとえば、人物は、普通の商業印刷ではかなりシアン(藍)が入っている。新聞の場合は、色が濁らないよう少し取った方がいい。ただ、人物を立体的に見せるのは藍の役割だから、取りすぎてもよくない。また、植物の葉っぱは、黄色と藍を多くし、逆にマゼンタ(紅)を少なくする。女性の髪は、茶系統に持っていく。

ウチの会社は輪転印刷機ではないので新聞の印刷はしていないので、参考にならないのですが(^^;; 普通の枚葉印刷とは違う分解をしなければいけないことはわかった。


しかしまぁシアンを入れすぎないように、抜きすぎないようにというのは難しいさじ加減だなぁ。こりゃ。
スミ(ブラック)に置き換えたくなるわ。(汗)