白川静先生が逝去
AMのラジオをつけて、NHKのラジオ深夜便を聞いていたら、「白川静氏が10月30日に逝去」とのニュースが。
白川静先生の著書は大学時代に読んだ気が。漢字関係の新書かなんか買ったような気がして書庫を探したけど無かった。あれ〜?
たぶん↓これ
- 作者: 白川静
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1970/04/25
- メディア: 新書
- 購入: 12人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
漢字研究の第一人者で、文化勲章受章者の白川静(しらかわ・しずか)氏が10月30日午前3時45分、多臓器不全のため京都市内の病院で死去した。96歳。福井市出身。自宅は非公表。近親者のみで密葬をすませた。後日お別れの会を行うが、日取りなどは未定。
立命館大学法文学部漢文学科卒。昭和29年から56年まで立命館大学教授、その後同大学名誉教授。殷代の甲骨文や金文を徹底的に研究し、漢字をその成り立ちから解明した。後漢代に成立した最古の字書「説文解字」の誤りを指摘するほどだった。
ご冥福をお祈りいたします。