就職活動お疲れ様です

就職説明会に人事担当として出席

14日はハローワーク主催の合同企業就職説明会に出席してきた。新卒の方や、既卒の方々に当社の仕事の仕組みなどを説明する仕事をしてきました。人事かよ。っていうか編集(データ入稿)・システム(サーバー構築)・営業(WEB周り)で何でも屋さんだな。

いやぁ、会社の説明は大変だわ。

PAGEやIGASを思い出した。色々説明しないとダメなんだな、って思った。そりゃわからんよな、印刷会社が何をしているかなんて。というかちょっとはホームページくらい見てきて欲しかったけど…。

情報はどこでも手に入れられる

いやさ、今の時代フルブラウザの時代でしょ? ケータイでちゃちゃっと見るくらいできると思うんですよね。わお!京ポン万歳。Opera万歳。(まぁFOMAとかのjigでも良いけどさー)ケータイでメールチェックを頻繁にしているならそれくらいできると思うのはちょっと違うのか。

あー、ハッタリかますなら、トップページの印象だけでも言っておけばOKな気もする(笑)。

人事担当も評価される時代

今年は「就活ブログ」なんちゅうものも流行しているから(学生さんの何名かはブログを開設されていた)、あんまり変なこともいえないしなぁ…(笑)。

反省点としては、一方的に話しすぎたこと。編集部の部長は質問して話を聞いてという感じだったけど、自分はマシンガントーク状態。だめだなー、あれじゃ。

学生さんを見ていて感じたこと

気になったのは、学校の専攻を会社に勤めたときにどんな風に生かせるか?なんて質問やなぜここの会社の説明を聞こうと思ったの?なんて質問は「とってもよくある質問」でどこの企業でも聞かれると思うのですが、結構みんなしどろもどろ。自分の卒研(卒業研究)の内容を「いやぁ、色々難しいことです」で片付けるのは正直どうかと思った。DoCoMoのTV-CMじゃねぇんだから(色々って…)。

DoCoMo Net
http://www.nttdocomo.co.jp/museum/cm_gallery/talent02.html

学校での勉強は無駄?

経営学を学んでいます…ってことは会計なども当然学んでいるのだろうし、B/Sなんかもわかるのだろうと思う。組織経営もあるわけだから、社内のコミュニケーションやどうやって発展的に会社を伸ばしていくかを積極的に提案していきたいとか数字に強いから、説得力のある企画を提案していきたいとか言えばいいと思う。

メディア論を研究しているのであれば、WEBやメールなどとは異なった「紙」というメディア特性を生かした商品開発や提案をしていきたいとか。

教育学部を出たら、その教える為の能力ってのは会社の社員教育にも生かせるし、対人コミュニケーションでも生かせる。

哲学…は正直どう活かして良いかわからないけど、「哲学する」までの膨大な思考プロセスはアイデア創造に役立つかもしれない。もしくは哲学は人の魂だから、ベクトルを消費者に向ければおもしろい発想ができるかも(まぁ、それは心理学だろって話もあるけど)。


大学の勉強と社会とは関係ないとか思っている人もいるようなのですが、そりゃぁ無関係と思えば無関係だし、関係性を持たせようと思えばいくらでも持たせられる。その人の想像力と物事と物事のコネクションをいかに作られるかという創造性に掛かっているわけで、無関係と思っている人はそういう創造性のスキルが欠けているのではないかなぁと、私は思ってしまいますよ。

学生の皆さん、大学4年(5年?6年?…)の勉強や経験は無駄じゃぁないのです。活かすも殺すも自分次第なんですよね。

面接の達人2006バイブル版 (MENTATSU 1)

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▲私も持っていました(笑)。