こんなCPUを積んだPowerMacはいつ出るんだろうか。

画像はXBOX。今度XBOX360が出るんだってね。日本向けのソフトも出すそうで、今回のマイクロソフトはやる気はありそうだ。
で、このXBOX360にはIBMのPowerPCベースのCPUが使われているわけだが、PowerPCといえばMac（ルーターとか通信機器とかもあるけど）。XBOX360が売れればAppleへのPowerPCの仕入れも安くなるかもしれないね。（技術が違うっていうツッコミはなしで）

どんだけ凄いCPUかは以下の引用を参考に。

Custom IBM PowerPC-based CPU
3 symmetrical cores running at 3.2GHz each
2 hardware threads per core; 6 hardware threads total
1 VMX-128 vector unit per core; 3 total
128 VMX-128 registers per hardware thread
1MB L2 cache

カスタムIBM PowerPCベースのCPUさ。
話題のデュアルコアじゃなくてトリプルコアの3.2GHzで動くよ。デュアルなんて古いよ。AMD、Intelくん。
Pentium4のハイパースレッドもたいしたことないな。コア毎に2つのスレッドが動かせるんだ。だから3×2で6つのスレッドを動かせるんだよ。
1つのコア毎にVMX-128（AltiVec／SIMD）を動かせるから合計3つのAltiVecの命令を処理できるんだよ。マルチメディアもお手の物。
1MのL2キャッシュも搭載で高速演算が可能だよ。（スピードはわからないけど）

んー、すごいパワーだ。そんなパワフルなCPUでは熱が気になるって？XBOX360のボディは穴だらけで放熱を気にしている感じだね。PSみたいに熱暴走しないようにしてほしいものだね。