デキるビジネスマンはWordの文書が完璧だと思わない方が良い

Wordファイルで社外の他の人にデータを渡すときはちょっと注意が必要。OSのバージョンやWordのバージョンや「通常使うプリンタ」の種類によって表現や文字送り・行送りが異なるから気をつけて。
また、2006年のXmas商戦(米国)に間に合わせるのではないかと言われるLonghornではMS明朝・MSゴシックが大幅改訂される可能性もあるとか。なんか同じ名前で変わってしまうらしいので、Wordのバージョンは同じでもOSで随分体裁が変わることになりそうですね。

 互換性の問題については「Microsoft Officeでもバージョン間の互換性は完全ではない」という指摘も多かった。
記事にあった『OpenOffice.orgでWord文書を読むと1行はみ出す』などの問題は,Microsoft Wordの各バージョン間ですら発生する。

MS-Officeのデータを扱っている印刷会社(私の勤める印刷会社もそうですが)ではよく言われる問題点ですな。文字のズレとか半透明とか。

だいたいWordファイルをそのまんま送るとWordファイルに(最初の)制作者の名前と部署名とか、テンプレート使っているとテンプレートを作成した会社名とかが表示されて(WindowsXPだとステータスバーにも表示されるよ)恥ずかしい思いをすることもあるかもしれないので、PDFとかで渡しておいた方がビジネスマン的には無難なのではないかな?(フォントは埋め込む設定にした方が体裁が崩れにくくなりますよ)

▲「いきなりPDF to Data」ではPDFをWordファイルやExcelファイルにもできるので官公庁のホームページにあるPDF資料などをExcelファイルに戻すときに便利かもしれませんよ。

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▲アドビっていうブランドが欲しい人や印刷会社に印刷用データを渡す人はこっちがお薦め。無難。値段も妙に安いってこともなく無難。設定が「いきなりPDF」よりわかりづらいと言う方もいらっしゃいます。「いきなりPDF」の設定が少なすぎるって話もありますが。