新解さん。そうか第5版から変わっていたのか。

昨日のTV(すいません、なんの番組かは:日本語の使い方に関する内容だったと思います。ビートたけしがでていました。)
その中で「新明解 国語辞典 第4版」は希少価値がありネットオークションでも価値があるといってました。
実は私持っているのですが、オークションにだしたらいくらで売れそうですか。
よろしくお願いします。

新明解国語辞典第4版が5000円で売れるという人が200人中43人もいてびっくり。
ちなみにタモリのジャポニカロゴスという番組で紹介されたらしいのですが、Livedoorの未来検索で「ジャポニカロゴス 新明解国語辞典」で検索したら、どうやら第4版まではトンデモな解釈が結構あったらしい…って、その名残は第5版以降でも例文で結構あるのですが…。
で、ヤフーオークションで「新明解」で検索すると、10000円という値が付いているものもありました。凄いね!
って未来検索でblogを見ていたらやはり「新解さんの謎」がネタじゃねーか、って言う意見あり。ごもっとも。「新解さんの謎」で挙げられているネタ(違)をどうぞ。

せいこう【性交】成熟した男女が時を置いて合体する本能的行為。

 私はこの文中の“時を置いて"というのに感動した。時を置かずになしていたら、それこそ頬はげっそりと落ちてふらふらになる。人生に一、二度はそういうことがあるものである。一、二度ではなく、二、三度かな。いけない、私も新明解国語辞典みたいになってきた。
 でもいいなぁ、時を置いて。この親切な実感。一週間か。あるいは二日とか三日とか。人によっては一月、あるいは一年ということもある。私は七年という人を知っている。
 いけないなあ、考えることがリアリズムになりすぎる。単なる辞書なのに。これは明解というよりも実感国語辞典だ。

この実感国語辞典という響きに魅せられて私の国語辞典は『新明解国語辞典第5版』なわけですが(丁度新版が出て第5版になったのです)、随所にニヤリとするものは残っています。というか「新解さんの謎」があると3倍は楽しめます。256倍とはいいませんが。もちろん「普通の国語辞典」としても使えますので(笑)、御子様にもどうぞ。

新解さんの謎 (文春文庫)

新解さんの謎 (文春文庫)

新明解国語辞典 第6版 特装版

新明解国語辞典 第6版 特装版

 2005年1月3日、事件は起きた。「タモリのジャポニカロゴス」なる新企画に、子供から大人まで文字通り老若男女が釘付けとなり(個人視聴率より)、世の中がお正月気分真っ盛りの中で単発放送ながら、いきなり12.7%の視聴率を叩き出したのである。
 タモリ主宰によるジャポニカロゴスは、大笑いしているうちに、日本語の面白さ、奥深さ、不思議さを発見し、刻一刻と生まれ来る新たなる形の日本語までも習得できてしまうという画期的教養バラエティなのである。
 今回もまた、その日本語の奥深さをさらに面白く楽しく伝える企画満載。そして、そんな面白い企画に思いっきり誰よりも楽しみながら参加してしまう超積極的&チャーミングな、多種多様なゲスト、大泉洋、ゴリ〔ガレッジセール〕、ヒロミ、松下由樹松嶋尚美美山加恋山村紅葉若槻千夏(五十音順)らが登場し、タモリ主宰のもと番組を盛り上げる。
 もちろん今回も、あの金田一春彦先生のご子息であられる金田一秀穂先生も登場し、解説していただく。適切、確実で紛れもない事実であるだけにその事実に感嘆しながらも時には笑ってしまう、そんな専門家ならではの説得力ある発言が必ず聞けるところもこの番組のいいところ。

大泉洋さんが出ているのね。何?方言担当かい?(そんな方言丸出しではないか。イントネーションは特徴的だけど。)