校正記号。全然わからん(汗)。

そういえば新人を採るときに社内某所の某氏が「校正記号ぐらいわかればいいな、はっはっは」とか言っていたが、データ入稿がメインになっている会社なのになんで校正記号が大切なんですか。会社の収入の比率をわかっていますか、と営業的には言いたくなったがやめた。あほらしい。ちなみに私はわからん(笑)。必要なときはそれなりの本や外部記憶装置で見ればわかるしね(「カラー図解DTP&印刷スーパーしくみ事典2005年度版Desktop Publishing & Printing Visual Encyclopedia」3200円。高いなー。)。

さて、そんな校正記号ですが、サルトル事件ってありそうで怖いな。でもちょっと笑ってしまったぞ。

ある本のゲラに「サルトル」という表記があったのだが、「トル」の部分がかすれていたので、編集者が赤ペンでその横に「トル」と書いた。

オチが見えるようだが、コメントなども見ていくと様々な編集者の能力が垣間見えるようで結構笑える。「クーロン」を「クローン」は反則っぽいけど…(ネタっぽいけどなぁ)。

ちなみにDTP以前からの人からすれば「トル」と「トルツメ」は違うだろう、という話になるのですが、いまや「BackSpaceキー」や「Deleteキー」を押すと大抵は「トルツメ」になっちゃいますもんねぇ。「トルママ」ってDTPじゃなかなか難しいんじゃなかろうか、と思ってしまうけど。あ、アウトライン化されていたら、「トルママ」の方が楽で良いけどね(笑)。