ColorGeniusの簡単さに驚く

そんなわけで某氏の教えでColor Genius(screen-mt.com)を使ってみた。おもしろそうなことはやってみよう。

え?ColorGeniusDCじゃないの?

っていうか〜ColorGeniusEXだし。スクリーンさんのスキャナに付いてきた(というか買わないとダメ)ソフトだし。「ファイル」から画像を開いてやってみよ〜。っていうかOS9で動いているのですけど、ファイルを開くときにデスクトップが見えねぇ〜…HDDのRootの下の「Desktop Folder」だし…きちんとMacらしい動作をさせて下さい。

さて画像に合わせて、適当にレシピをつけます。あ、ColorGeniusEXはレシピって言わないんだっけ?忘れた。TNGセミナーでColorGeniusDC+YUKIMURAの説明を聞いている人はわかると思うけど、レシピって大雑把に言えば変換設定のことね。

RGB→CMYK変換は流石にきれいだな〜、PhotoshopCMYK変換なんて目じゃないぜ(それぞれの適正値で変換しているのだから当たり前か)。空があるときに「一般」とかで変換すると「紫系」のM(マゼンタ)が強く入った青になってしまうのですが、「風景」で変換するときれいな青空になりました。おお〜使って5分で一流のオペレーター気分(笑)。

印刷用に適正なシャープネスもかかるので印刷したときは「解像度」が上がったかプリンタの性能が上がったかのような印象を受けました。ええ、Photoshopマスターの人はアンシャープマスクを適正に掛けられるのでしょうけれども、Photoshopのことにあまりくわしくない私はそんなマニュアルは無理です。ATで良いです。(MTと掛かっているわけではないヨ)

画面上でみるとシャープはキツイくらいですが拡大率100%(いわゆる実寸で)でプリンタ出力したら完璧なんじゃね?と思えます。

そんなスゴイソフトが会社で眠ったまま(スキャナ使うときは使っているんだろうけれどもネ)なのは勿体ない!というか適正なシャープネスと適正なCMYK変換を味わって欲しいですな。前述のスクリーンさんのページでColorGeniusDCを体験出来るので是非体験してみて頂戴な。

あ、でも桜みたいな細かい花ものはちょっと難しいみたいね。

もちろん色々な設定ができるから、専門のオペレーターの人は色々いじれるんだろうけど、そういうのをしなくてもきれいな画像が簡単にできてしまえるというのが凄いわけで。まぁ、画像がきれいかどうかってのは見る人の感性に大きくゆだねられているのだけれども…。

で、価格が99,750円か〜。どうなんだろうねぇ。

無理矢理でもPhotoshopプラグインとして動作するバージョンを作ったら売れるんじゃないの?価格もまぁ半額くらいで…(Photoshopと同じくらいじゃなぁ…)。

ColorGeniusでRGB(CMYKでもいいけど)→カラーバランス+CMYK変換+シャープネス設定のサービスをやってみるか、とか思ったけど理解されなさそうなのと、画面上でシャープが汚いな〜と言われるのが嫌なのでちょっと保留(笑)。

#なお当方大日本スクリーン(というかMT)の営業ではありません。大日本スクリーンの営業さん、ColorGeniusDCを宣伝したからヒラギノフォント下さい。ColorGeniusDCでもいいけど。