これだけ保存(変換)が速くなるPDF/X-4

IGASが9月にあるわけですが、RIPメーカーさんの資料で「PDF/X-4で変わる効率化!」みたいなものが大量に出てきそうな予感。

妄想

まぁPDF/X-4は過去にも散々書いてきましたがオブジェクトを破壊せずに透明効果の情報をPDFの中に取り込んでいるので、RGBワークフローが組み込みやすいのと、最適なシャープを掛けやすいことと、なにより透明効果の分割統合のプロセスが制作のためのアプリケーションには必要ないので、ファイルの保存(PDF変換)が劇的に高速化されます。


高速化されます、とかいってもどれだけ変わるのかって資料を手許に持っているわけではないのですが、高速化することはまず間違いないので。


そこら辺の保存時間の対決…例えばPDF/X-1a保存 vs PDF/X-4保存みたいな…があるとおもしろいんですがね。(まぁRIP処理の時間も掲載していると更にいいのですが、それを書くと、なんかRIP処理はPDF/X-4の方が時間が掛かりそうなので、RIPメーカーさんは書きづらそうな気もします)

余談

お客さんのデータでIllustrator10なんだけど、透明効果バリバリに使っていて保存に10分くらいかかるデータがあるんだけど、Illustrator CS3で保存させて違いでも見てみようかしらん。