官製談合は誰のため?

官製談合ってので、今、色々問題になっているねぇ。
いわゆる不当競争ってヤツですか。

談合が色々問題になるのは、入札制度という一見公平な制度の様に見せておいて実は出来レースということなんだと思う。

最初から国民というか都道府県民が「あーあそこが仕事を受注するんだな」って思っていたら問題ないんとちゃうかとか思ってしまった(笑)。まぁ同じ県内の企業が受注するんであれば、税収的にはちょっとは良いし、雇用も促進できるしね。(とはいえ、雇用はその受注企業周辺だけなので不公平感は大いにあるわけですが)


とはいえ、地方財政がよろしくない現状では、経費を上げてしまう傾向にある談合をいい加減止めないともう財政再建団体になってしまうから、という切迫した思いがあって昨今の談合摘発があるのかもしれんなぁ、と思ってしまいました。


いや、ホント、昨日の報道ステーションの「ばんえい競馬」の話を見ていて、(談合とは全然関係ないけど)地方財政的なところからそんなことを思ってしまいました。