世のPDF入稿とは恐ろしいものですなぁ

都市伝説に近いものが。というかそういうことにしたい(笑)。

先週末にこんな物が入稿しました。ある学校の卒業文集(約200ページ)なのですが・・

●PDFでの入稿。PDF変換前のデータ無し。文字訂正など沢山有り。全ページがフォント埋め込んでいない。
●全校生徒さんが個人で作成したPDFらしい。
●生徒さん毎に使用アプリ&変換アプリが違う。
●中にはLinux使用のツワモノも。もちろんフォント埋め込んでない。
●中国人の生徒さん・・中国語。。訂正がたくさんあるが、中国語フォントなんて無い!フォントあっても中国語が打てねー!
●納期が次の日の昼!!

文字の訂正がたくさんあって納期が次の日ってのもなかなか強烈ですな。
linuxあり、中国語ありって大学な雰囲気ですが、卒業文集って作らないしなぁ。

まだ私がやったことがあるScanSnapのPDFの方がまだマシだな。単なる画像のようなものだし。(ただしちょっと解像度が低めだったな)

PDF入稿もいいのだけど、その前にPDFってどんな特徴があるのかを理解してもらう方が先か。PDFってどんな環境でも同じように見えるようにすることができるフォーマットであって、同じように見えないようにすることもできるフォーマットだからなぁ。ITリテラシーの欠如ということがいえるような気がしますねぇ。

昨今のWinny騒動もそうだが。