なんかどこかで聞いたような手法だな

北朝鮮への経済制裁は日本への経済ダメージもある!?ということで、「ビジネス道場」さんの記事から。

魚介類系は実際のところどうなんでしょうかね、海産物を使ったキムチ(<それが本流な気もするが)とか味噌汁の具とかに使われているのでしょうかねぇ。いわゆる加工物に。

漬け物の会社の方が言っておられた様な気がするのですが(間違っていたらすみません)総菜系は素材の原産国の表示が不要で、漬け物系は素材の原産国の表示が必須と言うことらしいです。

ただ、農林水産省食品表示とJAS規格 のページには加工品は素材の原産国は一部の商品以外は書かなくても良いように読み取れますけどね。どちらにせよ、普段食べている食品の中にこうした輸入のものがふんだんに取り入れられているのは間違いないでしょう(安いからね)。

しっかし、財部誠一さんのテレビ番組の内容が本当だったら、何か「○○産」とかいう定義が怪しすぎますね。だいたい「産まれてないし」みたいな。「脱北あさり」はセンスが良すぎるネーミングだなあx。
まぁ牛でも松阪牛は揉めていたような気がしますがね(笑)。

 反対に日本が北朝鮮から輸入しているもの(1)魚介類(47%)(2)繊維製品(30%)(3)鉱産物(10%)(4)電気機器(7%)となっています。特に(1)の魚介類は266億円の47%ですから125億円もあるのです。どういった交渉を経て、取引が開始されるのでしょうね?不思議です。誰か教えてください。でも、築地に詳しいジャーナリストに聞くと、市場には北朝鮮産の札がついている魚介類はいっぱいあるといいます。ですから、たくさん流通しているはずなのですが、スーパーや魚屋では見かけません。おかしいですね。先日、わが師匠、財部誠一の出演する大阪のテレビ番組で放送していた取材VTRにすごいものがありました。北朝鮮でとれたあさりが九州に運ばれ、一回海に撒かれ、1ヶ月程度たった後に水揚げされ「国産あさり」に早変わり、という内容でした。業界では「脱北あさり」っていうらしいですけど、知らず知らずに私たちは北朝鮮産の食品を口にしているのです。買う人がいるから、売る人がいるっていう理屈もあるわけで、日本の水産業界のいいかげんさも、大問題でしょうね。