PDFは真のクロスプラットフォームか?

PDFといっても様々な種類のPDFがある。バージョンはPDF1.3(Acrobat4.0)・PDF1.4(Acrobat5.0)・PDF1.5(Acrobat6.0)。新しいAcrobat7が出たら、PDF1.6が出るのか?(っていうかその前にPDF1.5に完全対応したCPSI出せよ)

PDF1.5は確かに様々な機能がPDF1.4よりパワーアップしている。特にJPEG2000はファイル圧縮には大変良い。ScanSnap使っている人はAcrobat6.0でPDFを再圧縮するとそのファイルサイズの減少には目を見張るだろう。

でもさ、PDFってどのプラットフォームでも見れるようにするにはやはり前のバージョンだった方が良かったりするわけね。CNETの読者コメントで「LinuxはまだAcrobat6が出てねーぞ!」(Adobe Reader6.0の間違いかな)とかいう書き込みがあってAdobeのAdobe Readerダウンロードページadobe.co.jp)を見たら確かにそうだった。Acrobat Reader5止まり。これではPDF1.5のファイルが見れない可能性がありますね。Linuxは無視ってことかしら。

というか、ポケピ(Pocket PC)版のAcrobat Readerはバージョンわかんね。なんだそれ。Acrobat Readerと書いてあり、リンクの位置的には5.0相当っぽいけどね。

Adobe still has not released a Linux reader for Acrobat 6. Version 5 is an obsolete Motif program and has trouble reading some newer files. So much for cross platform support.